マイクロソフトは1日、データベース製品「SQL Server 2008日本語版」のボリュームライセンスでの提供を開始した。パッケージ製品は9月19日に発売する。
SQL Server 2008は、「SQL Server 2005」をベースに開発したデータベース製品。サーバー仮想化機能の「Windows Server 2008 Hyper-V」への対応や、大規模データウェアハウスに対応するデータバックアップ機能、コンプライアンスに対応したデータ運用を実現する暗号化機能などを新たに搭載した。
SQL Server 2008の製品ラインナップは、規模などに応じて「Enterprise」「Standard」「Workgroup」「Web」「Developer」の5種類のエディションが用意されている。このうち、「SQL Server 2008 Web」は、インターネット上に公開するWebサイトおよびWebアプリケーションに向けたエディションで、SQL Server 2008から新たに追加された。
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■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3496
( 三柳英樹 )
2008/08/01 16:57
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