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iPod touch
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アップルは10日、携帯音楽プレーヤー「iPod touch」「iPod nano」「iPod classic」「iPod shuffle」の新モデルを発表した。
「iPod touch」は、新たに音量調節ボタンとスピーカーを搭載した。また、「iTunes 8」の「Genius」機能に対応。iTunesのライブラリからユーザーに相性の良い楽曲を自動的にセレクトしてプレイリストを作成する。
さらに、ジョギングサポートサービス「Nike + iPod」に対応した。別売の「Nike + iPodセンサー」をNike+シューズに入れておくことで、走行時間や距離などのランニングデータを取得・管理できる。
それ以外は従来モデルとほぼ同様。IEEE 802.11b/gの無線LAN機能、ブラウザ(Safari)やメール機能、YouTubeの動画再生機能、加速度センサー、App Store対応のアプリケーション機能などを備える。
本体サイズは61.8×8.5×110mm(幅×厚×高)、重量は115g。従来モデルより厚みが0.5mm増したが、重量は5g軽量化した。容量は8GB、16GB、32GBの3種類で、価格は従来モデルよりも安くなっている。8GBが2万7800円、16GBが3万5800円、32GBが4万7800円。
● 今回大幅なモデルチェンジをした「iPod nano」
「iPod nano」は、本体デザインとカラーを変更し、インターフェイスも変更した。加速度センサーを搭載し、本体を動かすことでアルバムアートや曲の移行が可能となった。
さらに、メニュー名や曲名、アーティスト名の多くを音声メニューで読み上げる機能を追加したほか、メニューを読みやすくするための大型のフォントを採用した。「iTunes 8」の「Genius」機能にも対応する。
本体サイズは38.7×6.2×90.7mm(幅×厚×高)、重量は36.8g。容量は8GB、16GBの2種類で、価格は8GBが1万7800円、16GBが2万3800円。ボディカラーは、シルバー、ブラック、パープル、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、レッド、ピンクの9色だが、レッドはApple Store限定モデルとなる。
現行iPodシリーズで唯一のHDD搭載モデルとなる「iPod classic」は、120GBモデルの1種類に統一した。新たに「iTunes 8」の「Genius」機能に対応した。本体サイズは61.8×10.5×103.5mm(幅×厚×高)、重量は140g。本体カラーはシルバーとブラックの2色を用意する。価格は2万9800円。
「iPod shuffle」は本体カラーを変更した。シルバー、ブルー、グリーン、ピンク、レッド(Apple Store限定)の5色で、新しい「iPod nano」のカラーと統一させている。価格は1GBが5800円、2GBが7800円。「iPod shuffle」は、液晶ディスプレイを搭載しないモデルで、本体背面にあるクリップでシャツなどに留めて利用できる。
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iPod nanoのカラーバリエーション
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iPod classic
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iPod shuffle。カラーを一新
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関連情報
■URL
ニュースリリース(iPod touch)
http://www.apple.com/jp/news/2008/sep/09touch.html
ニュースリリース(iPod nano)
http://www.apple.com/jp/news/2008/sep/09nano.html
ニュースリリース(iPod classic)
http://www.apple.com/jp/news/2007/sep/06classic.html
ニュースリリース(iPod shuffle)
http://www.apple.com/jp/news/2008/feb/19shuffle.html
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( 野津 誠 )
2008/09/10 21:34
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