アイドックは18日、Flashコンテンツの著作権保護ソリューション「KeyringFLASH Ver.2.0」を提供開始した。価格は初期費用15万円で、月額料金5万円など。対応OSはWindows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.4以降。
「KeyringFLASH Ver.2.0」では、Firefoxに対応(バージョン3以降)したほか、デジタル著作権管理機能を提供しているサーバーを変更し、処理能力などを強化した。なお、Firefoxサポートは、KeyringFLASHのWindows版で10月から行う。
また、キャプチャブロック機能を強化した。市場に流通しているほとんどのキャプチャソフトに対応するほか、機能を随時更新し、今後登場するキャプチャソフトへも対応できるという。加えて、印刷防止機能も追加した。
さらに、FlashコンテンツとPDFコンテンツをまとめて暗号化できる「一括暗号化オプション」も新たに開発。これにより、FlashとPDFの混合コンテンツが対応可能となった。このほか、「ペイ・パー・ビュー方式」によるコンテンツ販売や、P2Pで配信されるFlashコンテンツにも対応した。
関連情報
■URL
KeyringFlash
http://www.keyring.net/keyringflash/
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( 野津 誠 )
2008/09/19 14:41
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