総務省は25日、海外から日本に持ち込んだWiMAXおよびCDMA 2000方式の端末について、免許手続きの必要なく国内での使用を可能とする告示等の一部改正案に対する意見募集結果を公表した。同省では、告示等の改正を速やかに行う予定としている。
総務省では、WiMAX方式およびCDMA 2000方式の無線設備について、電波法 第103条の5(包括免許の特例)の規定適用対象とするため、関連する告示等の一部改正案を作成。これに伴い、8月14日から9月16日にかけて意見募集を行った結果、KDDIおよびUQコミュニケーションズから賛同意見が提出された。
意見募集結果を踏まえ総務省では、告示等の改正を速やかに実施する考え。これにより、海外から持ち込んだWiMAX端末およびCDMA 2000端末を、免許手続きを受けることなく国内での使用が可能になる。
関連情報
■URL
報道資料
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080925_1.html
( 村松健至 )
2008/09/26 20:27
- ページの先頭へ-
|