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NTT西日本の顧客情報130件流出、委託会社社員がWebに誤って公開


 NTT西日本島根支店は1日、フレッツ光サービスの営業業務を委託していたティーガイア中国支店の委託会社社員が、営業活動などで収集した顧客情報を誤ってインターネット上に公開し、情報が流出したことを公表した。

 流出した情報は、松江市、出雲市、安来市の顧客情報130件(個人128件、法人2件)で、内容には顧客名、電話番号、住所、顧客対応情報などが含まれており、口座番号などの情報は含まれていないという。

 NTT西日本島根支店によれば、9月29日に顧客から「自分の名前で検索したところ、情報が閲覧できた」という問い合わせを受けたことから事態が判明。確認の結果、委託会社社員がWebベースのアプリケーションを用いて顧客情報をデータベース化し、誤って一般に公開したため、情報が流出したという。

 NTT西日本島根支店とティーガイア中国支店では、情報が流出した顧客に対しては直接訪問して説明および謝罪を行うともに、フリーダイヤルによる問い合わせを受け付けている。また、再発防止策として、管理体制の強化や指導を徹底していくとしている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt-west.co.jp/shimane/release/2008/20081001.html


( 三柳英樹 )
2008/10/03 17:49

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