アップルは9日、Mac OS X用の「セキュリティアップデート 2008-007」をリリースした。対象OSは、Mac OS X 10.5.5とMac OS X 10.4.11およびそれぞれのサーバー版。
セキュリティアップデート 2008-007では、認証やカラーマネージメント機能などに関する脆弱性のほか、ApacheやMySQLなどのアプリケーションに関する脆弱性を修正。脆弱性の中には、悪意のあるファイルを開いた場合に任意のコードが実行されるなど、危険性の高いものも含まれており、アップルではユーザーに対してアップデートを推奨している。
アップデートは、アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」機能から行えるほか、アップルのサイトからアップデートプログラムがダウンロードできる。
関連情報
■URL
アップル ソフトウェア・アップデート
http://www.apple.com/jp/ftp-info/
セキュリティアップデート 2008-007に関する情報
http://support.apple.com/kb/HT3216
( 三柳英樹 )
2008/10/10 19:42
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