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東京電力グループのマンション向けISP事業を統合へ


 東京電力、テプコシステムズ(TEPSYS)、ファミリーネット・ジャパン(FNJ)の3社は14日、事業運営の効率化を図るため、マンション向けISP事業を2009年1月1日に統合すると発表した。

 東京電力グループのマンション向けISP事業は現在、TEPSYSが提供する「いつでもねっと」と「ecocoro.net」、FNJの「サイバーホーム」という3つがあるが、1月よりTEPSYSのサービスをFNJが継承する。サービス提供世帯は合計で約12万世帯。なお、各サービスの内容に変更はなく、加入者は従来通り利用できるとしている。

 東京電力グループのマンション向けISP事業は、マンション全体で1つのLANを構築し、高速インターネット回線を共有するもの。マンションの管理組合と一括契約を結ぶため、入居者の個別契約よりも安価にサービスを提供できるという。サイバーホームが2000年10月から、いつでもねっとが2002年5月から、ecocoro.netが2003年8月からそれぞれサービスを提供している。


マンション向けISP事業のイメージ

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.tepco.co.jp/cc/press/08101401-j.html

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( 永沢 茂 )
2008/10/15 14:49

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