Kaspersky Labs Japanは21日、SaaS型のサービスとしてセキュリティ対策を提供する「Kaspersky as a Service」を発表した。2009年第2四半期をめどに、ISPを通じた月額課金制セキュリティ対策サービスなどを開始する予定。
Kaspersky as a Serviceでは、月額課金制の「Kaspersky Non Stop Security」と、ホスティング型の「Kaspersky Hosted Security」という2つのサービスモデルを用意する。料金はともに未定。
Kaspersky Non Stop Securityは、ISP事業者を通じて月額課金型で提供するクライアント向けサービス。ユーザーは、ASPもしくはISPからプログラムをダウンロードして、サービスを利用する。
Kaspersky Hosted Securityは、企業内のインターネットトラフィックをKaspersky経由で受け取るサービス。導入側で難しい設定が不要としており、主にセキュリティ管理者が不在の中小規模事業者をターゲットにしている。
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■URL
カスペルスキー
http://www.kaspersky.co.jp/
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( 増田 覚 )
2008/10/21 18:47
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