楽天リサーチは、インターネットバンキングに関するインターネット調査の結果を公表した。調査は、楽天リサーチ登録モニター約160万人のうち、20~60代を対象に実施。期間は9月19日から21日で、1000サンプルを得た。
調査結果によれば、PCからネットバンキングを利用した経験のある人は68.2%だった。一方、携帯電話からの利用は15.6%にとどまった。ネットバンキングの利用経験がある人に利用頻度を尋ねたところ、「月に2~3回」が30.5%でトップ、次いで「月に1回以下」19.4%、「月1回」17.0%となった。
PCからのネットバンキングで利用しているサービスでは、「残高・入出金明細などの預金口座の情報照会」64.0%、「他口座への振込・振替」57.4%、「ネットショッピングやオークションなどの決済サービス」52.7%が上位だった。ネットバンキングの長所は「24時間いつでも利用できる」が76.8%でトップ、短所は「個人情報の管理が不安」が50.7%でトップだった。
ネット上での買い物(ネットショッピングやオークションでの落札)について尋ねたところ、買い物の頻度は、「月に2~3回」が35.3%で最も多く、次いで「月1回」が22.5%、「月1回以下」が18.8%など。代金支払いについては、「クレジットカード」が69.4%で最も多く、次が「インターネットバンキング」で12.1%だった。
関連情報
■URL
調査結果
http://research.rakuten.co.jp/report/20081021/
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・ オンラインバンキング「個人情報の管理が不安」55.3%、楽天リサーチ(2007/09/21)
( 野津 誠 )
2008/10/22 11:19
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