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Gmailの「連絡先」の扱いが変更、自動登録の仕組みが廃止に


 GoogleのWebメールサービス「Gmail」の連絡先管理方法に変更が加えられたことが21日、発表された。これはGmailの公式ブログで、Googleのプロダクトマネージャーが明らかにしたものだ。

 Gmailでは、一度でもメールを送信した相手は、自動的に「連絡先候補」のリストに加えられる。正式な連絡先に登録するには、連絡先候補のリストからユーザーが選択して登録する必要があるが、5回以上メールを送信した人については自動的に連絡先候補から正式な連絡先に登録される仕組みとなっていた。

 今回の変更では、この自動的に移行する仕組みが無くなり、正式な連絡先に登録する場合にはユーザーの手動での操作が必須となった。この変更は過去にもさかのぼって適用されているため、これまでに自動的に連絡先に登録されていた相手が、連絡先候補に格下げされていることがある。その場合には、連絡先に改めて登録し直す必要がある。

 なお、連絡先、連絡先候補のどちらに載っていたとしても、メール作成時のオートコンプリートを行うことは可能。この変更は、今後数日間で全てのGmailユーザーに適用されるとしている。


関連情報

URL
  Gmail公式ブログの該当記事(英文)
  http://gmailblog.blogspot.com/2008/10/more-changes-to-gmail-contact-manager.html


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/10/22 12:54

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