空メールの電話版、NTTメディアクロスが「空電」試験運用

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空メールの電話版、NTTメディアクロスが「空電」試験運用

「空電」利用イメージ図

　NTTメディアクロスは、広告に掲載された電話番号に電話をかけることで、広告の詳細情報を含むサイトのURLをショートメッセージサービス（SMS）で受信できるサービス「空電（からでん）」の試験運用を11月7日に開始する。

　携帯電話から電話をかけて自動ガイダンスに従って操作すると、広告などの詳細情報が掲載されたサイトのURLがSMSで届く。これにより、URLを入力したり、二次元バーコードを取り込まずに、携帯電話用のサイトにアクセス可能となる。

　11月7日に発売される生活情報誌「ESSE」12月号掲載の「楽天市場で大人気！のお取り寄せリスト」企画で紹介される商品の申込受付で利用できる。携帯電話からの通話料は無料、URL接続時には通常のパケット通信料が発生する。10月31日時点では、NTTドコモのFOMAおよびソフトバンクの3G端末のみ利用可能。

　NTTメディアクロスによれば、同サービスは電話番号を掲載する企業から利用料を徴収するビジネスモデルを予定。試験運用終了後には、結果をもとに本格サービス提供の準備を進めるとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.nttmc.co.jp/newsrelease.html

（増田覚）
2008/10/31 18:09

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