マイクロソフトは7日、11月12日に公開を予定している月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の概要を公表した。リリース予定のパッチは合計2件で、脆弱性の深刻度が最も高い“緊急”が1件、2番目に高い“重要”が1件となっている。
深刻度が“緊急”の脆弱性は、Microsoft XML Core Servicesに関するもの。WindowsやOfficeが影響を受け、悪用されるとリモートでコードを実行される恐れがある。“重要”の脆弱性はWindowsに関するもので、こちらもリモートでコードを実行される恐れがある。
関連情報
■URL
セキュリティ情報の事前通知 2008年11月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms08-nov.mspx
( 増田 覚 )
2008/11/07 13:17
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