フェンリルは7日、Webブラウザ「Sleipnir 2.8.3」正式版をリリースした。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98。フェンリルのサイトから無償でダウンロードできる。 
 
  Sleipnir 2.8.3では、起動中にエラーが発生した際、再起動の必要がある致命的なものでない場合は、処理を続行するように仕様を変更した。また、デフォルト設定として、インターネットオプションの「スクリプトのデバッグを使用しない(その他)」を「Yes」として処理するように変更した。
 
  推奨ページは「Sleipnir Start」に変更した。Sleipnir Startは、GoogleのWeb検索用の検索窓をはじめ、画像や動画、地図、商品情報などをダイレクトに検索するためのアイコンを設置したページ。ユーザーが任意の検索アイコンを並べることもできる。
 
  このほか、RSSのパスが正しく取得できない不具合や、タブを左右に置いたとき、スクロール(1行)表示にすると、閉じるボタンが消えないことがあった不具合などを修正した。一部の検索エンジンクエリも修正している。
  関連情報
 
 
■URL 
  Sleipnir 
  http://www.fenrir.co.jp/sleipnir/
 
 
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( 野津 誠 )
 
2008/11/07 13:39
 
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