米YouTubeは12日、動画版のAdWordsともいうべき新広告プラットフォーム「YouTube Sponsored Videos」を開始したと発表した。
Sponsored Videosは、該当するキーワードで検索が行われた時に、画面右側に表示される。現在はテキスト広告などがSponsered Linksとして表示されている場所だ。動画を使って商品やサービスの宣伝をしたり、動画そのものを多くの人に見てもらいたい場合などに使用することが想定されている。
動画の作者は、Google AdWordsと同じように、検索キーワードに対して入札する。毎日の予算枠を決めておけば自動的にオークションが行われ、YouTubeを人々が検索した際、自分の動画がSponsored Videosとして表示される。広告費用は、動画がクリックして再生された場合にのみ支払うことになる。
現在、Sponsored Videosは米国でしか利用できない。YouTubeでは、他の国にも導入できるように作業を行っていると説明している。
関連情報
■URL
Google公式ブログの該当記事(英文)
http://googleblog.blogspot.com/2008/11/promote-your-video-with-youtube.html
■関連記事
・ 米Google、YouTube動画を使った新広告サービスを開始(2007/10/10)
・ YouTubeで次にヒットする動画を予測、広告主向けに新サービス開始(2008/05/14)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/11/13 13:21
- ページの先頭へ-
|