ビレッジセンターは17日、11月末日をもって会社を解散することを明らかにした。
ビレッジセンターは、株式会社技術評論社の広告部門として1986年に独立。1988年にはMS-DOS用のテキストエディタ「VZ Editor」の販売を開始し、ソフトウェア出版部門や書籍出版部門を株式会社ビレッジセンターとして法人化。Windows用のスクリーンセーバー「ミカンせいじんスクリーンセーバー」、統合エディタ「WZ Editor」、検索ソフトウェア「サーチクロス」などのソフトを販売してきた。
代表取締役の中村満氏は、「この度の11月末日に、株式会社ビレッジセンターを私の意志にて永遠の眠りにつかせます」として、関係者やVZ Editorを開発した兵藤嘉彦氏などに謝意を表している。また、「WZ Editor」関連については、2008年4月に株式会社WZソフトウェアに事業を移譲している。
関連情報
■URL
ビレッジセンター
http://www.villagecenter.co.jp/
株式会社ビレッジセンター 解散における謝辞(PDF)
http://www.villagecenter.co.jp/syaji_081117.pdf
( 三柳英樹 )
2008/11/18 17:54
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