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Googleの2008年検索ランキング、急上昇ワード1位は「sarah palin」


 米Googleは10日、世界各国のGoogleで検索されたキーワードに関するランキング「2008 Year-End Google Zeitgeist」を発表した。

 2008年の全世界での検索数増加ランキングは、1位は米大統領選で共和党の副大統領候補だった「sarah palin」。次期大統領に選出された「obama」は6位だった。2位はオリンピックイヤーということもあって「beijing 2008」。3位には「facebook login」、4位には「tuenti」と、SNS関連のキーワードが並んだ(TuentiはスペインのSNS)。5位には急逝した俳優「heath ledger」がランクインしている。

 米国の検索数増加ランキングは、1位が「obama」、2位が「facebook」、3位が「att」など。GoogleニュースとGoogleイメージ検索の検索数増加ランキングでは、どちらも1位は「sarah palin」となった。このほか、Zeitgeistでは政治やトレンド、ショービジネス、スポーツなどに関する米国のランキングを紹介している。

 各国の検索数増加ランキングの1位は、オーストラリアが「iphone」、ブラジルが「orkut」、カナダが「obama」、インドが「youtube」など。多くの国では、ランキング上位にオリンピック関連のキーワードと、「facebook」などSNS関連のキーワードがランクインしている。また、英国ではBBCが開始したテレビ番組配信サービス「iplayer」が、フランスでは無料の音楽ストリーミングサイト「deezer」がそれぞれ1位となった。


関連情報

URL
  Google Zeitgeist 2008(英文)
  http://www.google.com/intl/en/press/zeitgeist2008/
  ニュースリリース(英文)
  http://www.google.com/intl/en/press/annc/20081210_zeitgeist.html

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( 三柳英樹 )
2008/12/10 19:42

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