マイクロソフト株式会社は12月12日、Windows Server 2003 R2のパッケージ製品および正規OEMライセンスの提供を2009年3月31日に終了すると発表した。システムビルダー製品については、2009年9月30日に提供を終了する。
今回の発表内容は、すでに公表されている同社の製品ライフサイクルポリシーに基づくもの。同ポリシーに基づくWindows Server 2003 R2のサポート期間は、メインストリームサポートが2010年7月13日まで、延長サポートが2015年7月14日までとなっている。
なお、Windows Server 2008にダウングレード権が設定されているため、提供終了後であってもWindows Server 2003を入手することは可能。ただし、ダウングレード用のインストールメディアが別途必要となる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3598
Windows Server 製品ライフサイクル
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/eol.mspx
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( 福浦一広 )
2008/12/12 20:02
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