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ひかり電話は時報の「ポーン」を2回、1月1日午前9時に「うるう秒」


 NTT東日本とNTT西日本は15日、時報サービス「117」において2009年1月1日に「うるう秒」の調整を行うと発表した。

 うるう秒は、原子時計に基づく時刻と、地球の自転・公転に基づく天文時との間のずれが0.9秒以上にならないようにするために挿入されるもの。今回の調整では、日本時間の1月1日午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、うるう秒として「8時59分60秒」を挿入する形で行われる。前回の調整は2006年1月1日に行われており、3年ぶりとなる。

 NTT東西では、加入電話とINSネットの時報サービスにおいて、午前8時58分20秒から午前9時00分00秒までの100秒間、時報サービスの秒音をそれぞれ100分の1秒ずつ長くすることで、合計で時刻を1秒遅らせる方法をとる。NTT東西によると、うるう秒の調整は1972年7月1日に初めて行い、今回で24回目。この方法は、過去のうるう秒の調整と同様だとしている。

 一方、2006年6月に提供を開始した「ひかり電話」の時報サービスでは、1月1日午前9時00分00秒のお知らせ(ポーン音)を2回鳴らすことで調整する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt-east.co.jp/release/0812/081215a.html

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2009年1月1日に「うるう秒」の調整、3年ぶりの実施(2008/09/12)


( 永沢 茂 )
2008/12/15 17:07

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