総務省は19日、2009年7月頃に公表する「情報通信に関する現状報告(情報通信白書)」において、表紙絵とコラムを公募すると発表した。採用作品は情報通信白書に掲載するとともに、総務大臣賞をはじめとする表彰を行う。
今回の公募は「みんなでつくる情報通信白書コンテスト」と題して、2009年3月27日まで作品を募集。4月に入賞作品を選定し、7月の情報通信白書公表と同時に採用作品を公表する。
表紙絵のテーマは「デジタルで広がる人のつながり」で、四つ切り画用紙サイズの作品を募集。最優秀作品を情報通信白書の表表紙、優秀作品を裏表紙、佳作作品を中表紙などに使用。最優秀作品の作者には総務大臣賞を贈呈する。
コラムのテーマは「私とICT(情報通信技術)」で、文字数は1000文字程度。小・中学生の部、高校生以上の一般の部を設け、採用作品を情報通信白書で使用する。
情報通信白書は、日本の情報通信の現状や政策の動向を国民に伝えることを目的として、総務省が1973年から毎年作成。2009年版の情報通信白書では、表紙絵およびコラムを公募することで「読者参加型」の白書とし、情報通信への国民の関心を高めたいとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/081219_7.html
みんなでつくる情報通信白書コンテスト応募要領(PDF)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/081219_7_bs.pdf
情報通信白書
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/cover/index.htm
( 増田 覚 )
2008/12/19 16:25
- ページの先頭へ-
|