マイクロソフトは19日、Webカメラを使って動画メッセージを送信できるサービス「Windows Live Video Messages」を開始した。利用は無料。
Windows Live Video Messagesのサイトを通じて、最長2分間の動画メッセージを送信することが可能。メールアドレスを指定すれば、相手がオンラインでなくても動画メッセージが届いたことをメールで通知できる。
動画メッセージにはタイトルやメモを追記できるほか、受信者のPCへの保存や転送を制限する機能も備える。送受信した動画メッセージは、Windows Live Video Messagesのサイトで最大2GBまで保存することが可能。
動画メッセージを送信するには、無料で取得可能な「Windows Live ID」とWebカメラが必要。受信する場合は、無料ブラウザプラグイン「Silverlight」のほか、動画メッセージを2回以上表示するにはWindows Live IDが必要となる。対応OSはWindows Vista/XP。
マイクロソフトではこのほか、デスクトップから直接動画メッセージを送信できる「LifeCam Video Messages ガジェット」も公開。Windows Live Video Messagesのサイトから無料でダウンロードできる。対応OSはWindows Vista。
同社製Webカメラ「LifeCam」を使うことで、ガジェット上から動画メッセージの録画、送信、管理が行える。なお、「LifeCam VX-700」のみ対応していない。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3604
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( 増田 覚 )
2008/12/19 17:33
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