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JASRACなど7団体、ニコ動で私的録音録画に関するアンケートを実施


 ニワンゴは22日、「ニコニコ動画(ββ)」のアンケート機能「ニコ割アンケート」を利用して実施した、「私的録音・録画に関する実態調査」の結果を公表した。

 調査は、日本音楽著作権協会(JASRAC)のほか、日本芸能実演家団体協議会、日本レコード協会、日本音楽事業者協会、音楽出版社協会、音楽製作者連盟、日本音楽作家団体協議会の計7団体が主催。録音・録画の実態調査と私的録音録画保障金制度に関する意識調査を行った。調査は12月19日〜21日の3日間、21時から毎日約7分間実施。19日は録音に関する質問、20日は録画に関する質問、21日は私的録音録画保障金制度に関する質問を行い、3日間合計で約18万人の回答を得た。

 録音に関する質問(回答数6万3423件)では、保存用のデジタル録音で主に利用するメディアについては「(PCの)ハードディスク」が51%と最も多かった。以下は、「CD-R/RW」が14%、「MD」が8%、「メモリーカード」が7%など。デジタル録音をする理由については「携帯プレーヤーや車で聞くため」が50%で半数を占めた。

 録音の際に最もよく利用した録音源は、「レンタルショップで借りたCDから」が28%で最も多く、以下は「自分や家族が購入した市販のCD、録音済みMD・テープから」が18%、「動画投稿サイトなどのストリームサービスから音声だけ録音」が13%、「Webサイト(携帯含む)、ファイル交換から無料ダウンロード」が12%など。

 録画に関する質問(回答数6万838件)では、主に利用するデジタル録画機器については「DVDレコーダ(HDD内蔵)」が29%で最も多かったが、「持っていない」という回答が39%でこれを上回った。

 最近1年間にどのような映像コンテンツをデジタル録画(ダウンロード保存を含む)したかという質問では、「地上アナログ放送の番組」が38%、「インターネット、ファイル交換、携帯サイトで無料で入手できる映像」が24%、「地上デジタル放送の番組」が21%など。デジタル録画をする理由としては、「見たい番組の放映時間に見られない場合に後で見るため」が49%を占めた。

 私的録音録画保障金に関する質問(回答数6万1160件)では、「デジタル方式の私的録音録画には補償金の支払いが必要であることを知っているか」という質問では、「知らない」が62%、「知っている」が38%となった。

 PCや携帯音楽プレーヤーなどに補償金を支払う必要があると思うかという質問に対しては、「支払っても良いが、払う金額による」が50%、「支払うべきとは思わない」が36%、「支払うべきである」が14%。「支払うべきとは思わない」理由については、「分配が不透明」が37%、「CDの価格やレンタル代にコピー代も含まれている」が20%、「自分が買ったものなのだから自分の自由であるはず」が17%、「補償金の必要性がわからない」が12%、「その他」が14%となった。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://info.niwango.jp/pdf/press/2008/20081222.pdf


( 三柳英樹 )
2008/12/22 20:42

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