NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、東海地域で18日深夜から起きていた通信障害について、19日夕方にすべて回復したと発表した。
18日午後11時59分ごろ、愛知県名古屋市の熱田ビルにおいて漏水により伝送装置が故障。愛知、静岡、岐阜、三重などで「Arcstarダイレクト」「DDX-TP」「スーパーOCN」がご利用できなくなったほか、電話サービスでも市外通話やフリーダイヤルがつながりにくくなった。影響があったのは、「Arcstarダイレクト」が約3500回線、「DDX-TP」が約2万回線、「スーパーOCN」が1回線。
「Arcstarダイレクト」「DDX-TP」「スーパーOCN」は約12時間後の19日午後0時17分に回復。市外通話とフリーダイヤルはその後も輻輳などによりつながりにくい状態が続いていたが、同日午後4時35分に回復したという。
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ニュースリリース
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20090119_3.html
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( 永沢 茂 )
2009/01/20 11:38
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