スクウェア・エニックスは、同社が運営するMMOPRG「ファイナルファンタジーXI(FF XI)」において、アイテム複製などの不正行為を行っていたユーザー約550人を強制退会処分にしたことを公表した。
FF XIでは、一部エリアにおいて、「明らかにシステムの意図から外れた方法を利用する」ことで、ゲーム内で使用するアイテムを複製できてしまう不具合が2008年11月に確認されていた。この不具合は、2008年11月26日の緊急メンテナンス作業で修正している。
スクウェア・エニックスでは、不具合が修正されるまでの間に、不正行為によって利益を得ているユーザーの調査を実施。不正行為を確認したユーザー約400人について会員資格一時停止処分を行ったほか、特に悪質な不正行為を行ったユーザー約550人を強制退会処分にした。
スクウェア・エニックスは、FF XIにおいて、システムの意図から外れた利用方法を規約により禁止している。「問題を確認した場合は、決して悪用したり流布したりすることなく、GMコールやメールフォームより報告してほしい」とユーザーに訴えている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.playonline.com/ff11/polnews/news15267.shtml
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・ FF XIにおける大規模RMT行為で、700以上のアカウントを強制退会処分(2006/02/10)
( 野津 誠 )
2009/01/26 12:56
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