アイルランドのSafer Networkingは26日、スパイウェア対策ソフト「Spybot-S&D 1.6.2」を公開した。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98/95およびWindows Server 2008/2003。
今回公開されたバージョン1.6.2では、Google Chromeや最新版のOpera、Firefoxへの対応強化など、Internet Explorer以外の各種ブラウザに対応した。また、Spybotの動作中に高速なユーザー切り換えが可能になったほか、複数のバグも修正されている。
Spybot-S&Dは、寄附を募っているドネーションウェアで、個人であれば無料で利用することができる。また法人利用の場合、製品版を購入することができる。インストーラーは英語だが、メニューなどは日本語にも対応している。
Spybot-S&D 1.6.2は、バージョン1系統の最後のメンテナンスリリースとなり、今後は次期バージョンとなるSpybot-S&D 2.0のプレビュー版が公開される予定だ。
関連情報
■URL
Safer Networking社による発表文(英文)
http://www.safer-networking.org/jp/news/2009-01-26.html
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2009/01/27 13:26
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