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「Shockwave」が1月末でサービス終了、運営会社も解散


 トランスコスモスは28日、子会社のショックウェーブエンターテインメントとアバカス・ジャパンの2社を解散および清算することを取締役会で決議したと発表した。ともに6月30日に清算する予定。

 ショックウェーブエンターテインメントは、ゲームやアニメーションなどを配信するエンターテインメントサイト「Shockwave」を2000年9月に正式スタート。これまで約134万人が会員登録していたが、市場環境の悪化で事業の見通しが厳しくなったという理由で、2008年12月にShockwaveのほぼすべてのサービスを2009年1月31日までに終了すると発表していた。

 アバカス・ジャパンは2002年12月に設立され、通販会社向けのデータベースなどを手がけていた。

 子会社解散の理由についてトランスコスモスでは、「グループ経営の効率化・最適化の見地より、経営資源の集約を図るため」と説明。なお、子会社解散による業績への影響は軽微で、連結業績予想および個別業績予想の修正はないとしている。

 なお、Shockwaveでは現在、サービス開始から9年6カ月の歴史を振り返る動画を公開している。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.trans-cosmos.co.jp/ir/news/pdf/ir090128.pdf
  Shockwaveの動画メッセージ
  http://jp.shockwave.com/animations/drama/shockwave/play.html

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「Shockwave」が2009年1月末でサービス終了へ(2008/12/16)


( 増田 覚 )
2009/01/29 16:52

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