Secuniaは9日、Webブラウザ「Google Chrome」に関する脆弱性情報を公開した。
脆弱性は、URIハンドラの不適切な取り扱いにより、ユーザーが悪意のあるリンクをクリックした場合に、任意のコードを実行させられる危険があるというもの。Secuniaでは脆弱性の危険度について、5段階で上から2番目に高い“Highly Critical”と評価している。
この脆弱性は、2月3日付で公開されたGoogle Chromeの「バージョン1.0.154.48」で既に修正されている。また、このバージョンでは、前バージョンで行ったHotmailでの不具合に対する修正に伴う副作用についての修正も行われている。
関連情報
■URL
Secuniaによる脆弱性情報(英文)
http://secunia.com/advisories/33800/
Google Chrome
http://www.google.co.jp/chrome
( 三柳英樹 )
2009/02/10 12:48
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