KLabは、フォルダにアクセスできるプログラムを設定できるソフト「WinAmulet」の最新版(バージョン0.9.3.0)を公開した。同社サイトから無償ダウンロード可能。対応OSはWindows Vista/XP/2000。Windows 7 Betaでも利用できる。
WinAmuletは、特定のフォルダに対してアクセスを許可するプログラムを指定することにより、対象フォルダ下のファイルを意図しないプログラムによるアクセスから保護する。許可していないプログラムからのアクセスを検出すると報告・記録される。
バージョン0.9.3.0では、内部エンジンの変更で動作を軽くしたほか、アクセス違反検出時には従来のバルーンメッセージに加え、タスクトレイアイコンの点滅で通知するようになった。また、許可していないプログラムがフォルダにアクセスした際、リダイレクト先のダミーフォルダを任意に設定できるようになった。
なお、WinAmuletは初回起動時から6カ月間利用できる。継続利用したい場合は、その時の最新バージョンをあらためてダウンロードする。
|
WinAmulet
|
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.klab.jp/press/2009/090217.html
■関連記事
・ KLab、複数サーバーへのファイル転送システムをオープンソース化(2008/11/06)
( 野津 誠 )
2009/02/17 15:01
- ページの先頭へ-
|