ジャングルは、米Sun Microsystems製の統合オフィスソフト「StarSuite 9」USBメモリ版を3月12日に発売する。価格は6480円。対応OSはWindows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.4以降がインストールされているIntel Mac、Linux kernel 2.4以降。1製品につきPC5台までインストールできる。
同製品は、ジャングルが2月19日に発売した「StarSuite 9」(5980円)を2GBのUSBメモリに収録したもの。インストール容量は700MBで、残りの約1.3GBは通常のUSBメモリとして利用できる。ジャングルでは、CD/DVDドライブを搭載していないミニノートPCでの利用需要を見込んでいるという。
「StarSuite 9」は、文書作成ソフト「Writer」、表計算ソフト「Calc」、プレゼンテーションソフト「Impress」、データベースソフト「Base」、図形描画ソフト「Draw」を搭載する統合オフィスソフト。マイクロソフトのOfficeシリーズとの互換性があり、Office 2000~2003のファイルをそのままの形式で編集・保存できる。Office 2007のファイルは、Office 2000~2003形式で保存すれば編集可能。
新機能としては、「Writer」に画面表示の倍率を変更できるズームスライダを搭載したほか、「Impress」にファイルサイズ圧縮機能や発表者用・視聴者用スライドの2画面表示機能を追加。「Draw」には、インターネットでダウンロードできる追加機能として、PDFファイルを直接編集できるPDFインポート機能が加わった。
このほか、新たにハイブリッドPDF作成機能を搭載。「StarSuite 9」でハイブリッドPDFを作成すると、StarSuiteのインストールされていないPCではPDFとして表示され、インストールされているPCではStarSuiteで編集することが可能だ。
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■URL
製品概要
http://www.junglejapan.com/products/biz/ss/
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( 増田 覚 )
2009/02/26 12:20
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