米YouTubeは13日、再生回数を人為的に操作した動画について、再生回数の数字を当面凍結することを発表した。
再生回数は、面白い動画の発見や、YouTubeコミュニティにおける関心の度合いを計るための重要な指数の1つといえる。
しかし、YouTube側が注意を喚起しているにもかかわらず、依然として一部の人々が再生回数を人為的に操作したり、サードパーティにより再生回数をゲームにするなどの行為が行われているとしている。さらに最近YouTubeでは、少数の動画に関してスパムに関連した問題があることを発見したと説明している。
こうしたことから、水増しされた再生回数に関しては、実際の再生回数に追いつくまで、数字を凍結することにした。
また別の点として、一部のユーザーから再生回数が数字に反映されるまでに時間がかかるとの苦情が寄せられていることについても触れている。これに関してYouTubeは、場合によって早くなったり遅くなったりすることを認めている。
関連情報
■URL
YouTube公式ブログの該当記事(英文)
http://www.youtube.com/blog?entry=s9Y00m1vmhA
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2009/03/16 11:48
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