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Lunascape5.0正式版公開、3種類のレンダリングエンジンを搭載


Lunascape5.0
 Lunascapeは18日、新バージョンのWebブラウザ「Lunascape5.0」正式版をリリースした。対応OSはWindows Vista/XP/2000およびWindows Server 2003。

 Lunascape5.0は、レンダリングエンジンとして、Internet Explorer(IE)で利用されている「Trident」、Firefoxで利用されている「Gecko」、SafariやGoogle Chromeで利用されている「WebKit」の3種類のレンダリングエンジンを搭載したWebブラウザ。IEのみの閲覧に対応したサイトでは「Trident」、JavaScirptを多用するサイトではJavaScriptが高速に動作する「Gecko」または「WebKit」を使用するといった形で、サイトに応じて1つのブラウザでエンジンを使い分けることができる。

 また、Lunascape5.0では起動速度を改善し、Lunascape4と比較して3.1倍の高速化を実現。このほか、ブックマークレットを刷新し、ブックマークレットに対応するレンダリングエンジンの指定が可能となったほか、ネットブック向けに「広画面表示モード」の搭載や低スペックマシンでのCPU負荷軽減、IEのツールバーの互換対応の改善など、多数の改善を行っている。

 デザイン面では、200種類以上のデザインスキンが用意されており、簡単にブラウザのデザインが変更できるほか、カスタマイズも可能。また、ユーザーが作成した機能拡張のプラグインもあり、mixiやYouTubeなどのサイトを便利に利用できるプラグインが公開されている。


ウィンドウ左下のアイコンからレンダリングエンジンの切り替えが可能 JavaScriptのベンチマーク結果(Lunascape社調査)

多数のブックマークレットを標準で搭載し、実行時のレンダリングエンジンも指定可能 200種類以上のスキンが利用可能

関連情報

URL
  Lunascape
  http://www.lunascape.jp/
  Lunascape5.0リリースノート
  http://lunapedia.lunascape.jp/index.php?title=Lunascape5

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「Lunascape 5.0 rc3」公開、ネットブック向け広画面モード搭載(2009/03/03)


( 三柳英樹 )
2009/03/18 13:02

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