Mozillaは18日、メールソフト「Thunderbird 2.0.0.21」を公開した。3件の脆弱性を修正しており、Mozillaではアップデートを推奨している。MozillaのサイトでWindows版、Mac OS X版、Linux版がダウンロードできるほか、オンラインアップデートも行える。
3件の脆弱性の危険度は、4段階中で最も高い“Critical”が2件、3番目に高い“Moderate”が1件。脆弱性の内容は、4日に公開された「Firefox 3.0.7」で修正されたものと同じで、“Critical”のものではPNGライブラリに脆弱性と、ブラウザエンジンのクラッシュに関する脆弱性がある。
関連情報
■URL
Thunderbird
http://www.mozilla.com/en-US/thunderbird/
Thunderbird 2.0.0.21 リリースノート(英文)
http://www.mozillamessaging.com/en-US/thunderbird/2.0.0.21/releasenotes/
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( 増田 覚 )
2009/03/19 18:44
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