Ericssonは16日、VDSL2をベースとしたブロードバンド技術のライブデモを行い、ツイストペア銅線の回線で500Mbpsを超えるデータ伝送速度を達成したと発表した。
複数の回線を1つの回線として使う「回線ボンディング」技術と、「ベクター化VDSL2」と呼ばれるクロストーク除去技術により達成した。デモでは6つの回線を集約し、500mの距離で行った。
Ericssonによると、回線ボンディングとVDSL2については標準化されており、ベクター化についても2009年度末の標準化が予定されているという。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ericsson.com/jp/ericsson/pr/2009/03/20090319_vdsl2.shtml
( 永沢 茂 )
2009/03/19 20:18
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