米Googleは19日、Webメールサービス「Gmail」において、実験的な機能として「送信取り消し」機能を追加したと発表した。
この機能は「Undo Send」というもので、実験的な機能を試すことができる「Gmail Labs」で公開されている。「Undo Send」機能をオンにすると、メールを送信するたびに、「Undo」リンクが表示され、5秒間だけ送信を取り消す機会が与えられる。5秒が経過してしまえば、すべてのメールは通常通り送信される。
なお、「Gmail Labs」は、Gmailの表示言語を英語モードにすることで「Settings」画面から利用可能だ。
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「Undo Send」機能をオンにすると、メール送信後、画面上部に5秒間ほど「Undo」リンクが表示される
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いったん「Undo Send」機能をオンにした後、表示言語を日本語モードに戻しても、同様に「取り消し」リンクが表示される
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関連情報
■URL
Gmail公式ブログの該当記事(英文)
http://gmailblog.blogspot.com/2009/03/new-in-labs-undo-send.html
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・ 「メール送信後に後悔」を未然に防止、Gmailが実験機能(2008/10/08)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2009/03/23 12:59
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