 |
 |
記事検索 |
最新ニュース |
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
違法・有害情報の通報、2008年は13万5126件で前年比59％増 |
||||||||||||
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
通報を受理した13万5126件のうち、「違法情報」は1万4211件（前年比10.9％増）だった。その内訳では、わいせつ物公然陳列の8121件（57.1％）、児童ポルノ公然陳列の1864件（13.1％）、口座等売買の1296件（9.1％）などが多い。 また、殺人などの違法行為や集団自殺の呼びかけなどに関わる「有害情報」は6122件（同70.1％増）、その他は12万2947件（同63.2％増）だった。なお、その他には、一部、知的財産権侵害や名誉毀損などの情報が含まれるが、多くは合法的なポルノサイトや出会い系サイトになるという。 センターが違法情報を警察に通報し、2008年中に検挙に至ったものは10件。2009年に入って検挙したものは22件だった。また、センターからプロバイダーなどに対し、違法情報として削除依頼をした6414件のうち5451件が、有害情報として削除依頼をした2260件のうち1713件が削除されている。 インターネット・ホットラインセンターによれば、「通報件数が予想を上回って増加し、処理に時間を要している」とのことで、今後は、体制の強化を図り、業務処理の迅速化・効率化に努めるという。さらに、センターの利用を促す広報活動や、関係行政機関および団体との連携強化を図る方針だ。
関連情報 ■URL 平成20年中の「インターネット・ホットラインセンター」の運用状況について（PDF） http://www.npa.go.jp/cyber/statics/h20/pdf48.pdf ■関連記事 ・ 2006年中に受理した通報は29,105件、ホットラインセンター運用状況（2008/03/12）
（ 野津 誠 ）
- ページの先頭へ-
|
