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YouTube EDU
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米YouTubeは26日、いくつかの新機能を追加したことを発表した。
その1つは、動画をアップロードする際のアプリケーションに、進行状況を示すプログレスバーを追加したことだ。この機能は多くのユーザーが希望していたものだとしており、将来的にはアップロードにかかる予測時間を表示する機能も追加する計画だ。
また、HD画質の動画共有が公式にサポートされ、HD画質のためのシンプルなURLパラメータとして「hd=1」が追加された。さらに、YouTubeのユーザーインターフェースで地域を「WorldWide(全世界)」などに設定している場合、動画の共有オプションとしてTwitterオプションが追加された。将来的には、Twitterに送る際の動画URLを自動的に短縮する機能も追加する計画だとしている。
新たな試みとしては、大学の講義など教育的内容の動画を集めたハブサイト「YouTube EDU」が、YouTube社員のボランティアプロジェクトとして発足した。ここでは、YouTubeに講義の動画などをアップロードしている大学のディレクトリが見られるほか、人気のある講義動画を探すことができる。
そのほかにも、携帯向けウェブサイトの改良、Googleアカウントでのログイン改良、動画表示画面のユーザーインターフェースの改良など、複数の改良が行われている。YouTubeでは、これまで主要な機能追加しか発表してこなかったが、今後はサイトメンテナンスのたびにリリースノートの形式で変更点を公表するとしている。
関連情報
■URL
YouTube公式ブログの該当記事(英文)
http://www.youtube.com/blog?entry=z-3cdIbKOqY
YouTube EDU
http://www.youtube.com/edu
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2009/03/27 11:46
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