グリーが運営するSNS「GREE」の会員数が4月5日に1000万人を突破した。
GREEは、同社代表取締役社長である田中良和氏が個人の趣味として開発し、2004年2月に日本初のSNSとして公開されたという。会員数は2009年2月末の901万人から、純増ペースがさらに加速しており、3月には過去最高となる85万人の月間純増数を記録した。
会員数増加の主な要因として同社は、「テレビCMをはじめとする積極的な広告宣伝活動を展開してきたことに加えて、会員同士のコミュニケーションを楽しめるオリジナルコンテンツが好評を得ており、既存会員からの招待が増加していることが挙げられる」としている。
会員の男女比は男性が53%、女性が47%。年齢比率は18歳未満が18%、18~19歳が9%、20代が37%、30代が24%、40代以上が12%。登録地域の比率では首都圏が32%で最も多く、以下は近畿が16%、九州・沖縄が12%、東海と北海道がそれぞれ10%、東北が8%、中国・四国が7%の順となっている。
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GREE会員数の月次推移
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://gree.co.jp/news/press/2009/0406.html
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( 増田 覚 )
2009/04/06 16:05
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