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医薬品通販継続の要望署名100万件、楽天とヤフーが厚労省に提出


厚生労働省の医薬食品局長に署名についての説明を行う三木谷氏
 楽天とヤフーは10日、医薬品の通信販売継続を求める署名が累計で100万件を超えたことを受け、署名と要望書を厚生労働大臣宛に提出した。

 署名は、楽天が2008年11月13日から、ヤフーが12月1日から、それぞれ「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」のサイトで募集しているもの。3月26日には署名が累計100万件を超え、4月8日現在では約115万件に達している。

 6月1日に完全施行される改正薬事法では、一般医薬品がリスクの高い順に「第1類」「第2類」「第3類」に分類され、厚生労働省令によりインターネットを含む通信販売については、販売が「第3類」のみに制限される。これに対して、医薬品のネット販売企業や通信販売の業界団体、インターネットのショッピングモールを運営する楽天、ヤフーなどが見直しを求めている。

 署名を手渡した楽天会長兼社長の三木谷浩史氏は、「100万人の方から、ぜひとも(通信販売を)継続してほしいということで、署名をいただいた。我々としては、大衆薬とは言え、それで健康を維持している方が大勢おられるということをご理解いただきたい」とコメントした。


関連情報

URL
  楽天の署名サイト
  http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/
  ヤフーの署名サイト
  http://event.yahoo.co.jp/public_comment/

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( 三柳英樹 )
2009/04/10 16:36

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