KLabは14日、法人向けに提供している個人情報探索ツール「P-Pointer」において、「自宅PC監査サービス」を開始した。私物PC内にある企業所有の個人情報や機密情報などのファイルを検出できる。初期費用は30万円で、ライセンス費用は1ユーザー月額200円から。100ユーザーからの契約となる。
「自宅PC監査サービス」では、KLabが提供する専用のWebページにアクセスし、検索用ツールを起動して利用する。検索終了後には「終了報告書」が作成される。管理者は、ログインページのURL、ID・パスワードを社員に案内し、「終了報告書」の提出確認を行えばいいため、「手間をかけずに実施が可能」としている。
個人情報や機密情報の特定には、KLabが提供するオリジナル辞書を用いている。個人情報では「氏名」「人名」「メールアドレス」「電話番号」、機密情報では「社外秘」「Confidential」「会社名」などでファイルを検索する。
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■URL
ニュースリリース
http://www.klab.jp/press/2009/090414.html
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( 野津 誠 )
2009/04/15 10:57
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