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3DiOpenViewerの利用イメージ
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3Di株式会社は15日、Webブラウザ上で3D仮想空間を表示・操作できるビューワー「3DiOpenViewer」を公開した。併せて、大規模な3D仮想空間を構築するためのサーバーソフト「3DiOpenSim Enterprise Version 1.0」を発売した。
3Diは、オープンソースをベースにした商用向けの3D仮想空間サーバーソフト「3Di OpenSim」を販売している。「3DiOpenViewer」は、3Di OpenSimに対応したビューワーで、Internet Explorerにアドオンをインストールして利用する。ブラウザ上で3D仮想空間を表示・操作できるほか、サイトにビューワーを埋め込んで利用できるため、Webコンテンツとの連携も可能という。
「3Di OpenSim Enterprise Version 1.0」では、サービスや企画内容に応じて複数のSIM(256メートル×256メートル)を接続できるグリッド機能を搭載する。接続人数が少ないSIMへユーザーを振り分けることも可能で、大規模な案件に対応可能としている。「3DiOpenViewer」にも対応する。また、3DCG作成ソフト「3ds Max」で作成した3Dデータをインポートすることが可能だ。なお、1SIM単位での販売となっており、必要に応じたライセンス数で購入できる。オープン価格だが、実勢価格は1SIMにつき150万から。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://3di.jp/news/2009012901.html
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( 野津 誠 )
2009/04/15 19:21
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