楽天と同社子会社のフュージョン・コミュニケーションズは15日、法人向けのPHSサービス「楽天モバイル for Business」を開始した。ウィルコムのPHS網とフュージョンのIP電話網を組み合わせて、移動電話の通話料を固定電話並みに引き下げるという。フュージョンおよびフュージョンの代理店にて販売。発着信は「楽天モバイル」の050番号を利用する。
対応端末は、シャープの「WILLCOM 03」「Advanced/W-ZERO3[es]」の2機種、京セラのWX330Kなど4機種の計6機種。月額基本使用料は2310円。固定電話へは3分8.4円、移動電話へは1分16.695円。パケット通信料金は、月額最低課金額が0円、上限額2800円(0.084円/パケット)。
FUSION IP-Phone、楽天モバイル端末およびウィルコム端末への国内通話は無料となる。ただし、連続して2時間45分以上通話した場合は、2時間45分を超えた分について30秒につき10.5円の従量通話料がかかる。このほか、留守番電話サービス、リモートロック、パケット通信高速化サービスなどの付加サービスも用意する。
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サービス概要
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対応端末
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.fusioncom.co.jp/news/2009/20090415.html
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・ フュージョンとウィルコム、「モバイルIP電話」サービスで検討(2009/01/21)
( 野津 誠 )
2009/04/16 12:38
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