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セキュリティ対策チェックシート
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トレンドマイクロは、ゴールデンウィーク休暇前後のセキュリティ対策を呼びかけている。同社のサイト上で「セキュリティ対策チェックシート」と対策方法などを紹介している。
チェック項目は以下の6つだ。
1)OSやアプリケーションのアップデート
2)セキュリティソフトの定義ファイル更新
3)休暇中に自宅で仕事する場合の規定(USBメモリやファイル共有ソフトの利用禁止など)
4)メールの添付ファイルやURLは安易にクリックしない
5)旅行中にPCを持ち運ぶ場合はデータの暗号化とバックアップ
6)休暇後のWindows Updateおよびセキュリティソフトのアップデート
ゴールデンウィーク中は、旅行先などの情報収集を目的としたWeb閲覧や、文書の作成などのため自宅のPCを使う機会が増える。「WindowsなどのOS以外にも、アプリケーションのセキュリティホール(脆弱性)を狙った攻撃に備え、アプリケーションの修正プログラムを確認することが必要」としている。
また、行事や長期休暇前はその情報に関連した迷惑メールが増加する可能性があると指摘。加えて、ワンクリック詐欺の手口として、「ユーザーが心理的に興味を持つような内容の迷惑メールを多く配信することも予想される」とのこと。ゴールデンウィークに入る前に、PCのセキュリティ対策を再度確認しておくよう呼びかけている。
関連情報
■URL
ニュースリリース:セキュリティ対策チェックシート
http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20090427095609.html
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・ GW中もUSBメモリ経由のウイルス感染に注意、IPAが呼びかけ(2009/04/24)
( 野津 誠 )
2009/04/28 13:31
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