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初期の「Opera」。写真は2000年にリリースされたバージョン4.0
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ノルウェーのOpera Software社が開発・提供するWebブラウザ「Opera」がリリース15周年を迎えた。同社のCEOであるヨン・フォン・テッツナー氏が28日にコメントを発表している。
「Opera」は1994年4月、ノルウェーの通信事業者Telenor社にいた2人の技術者、ヨン・フォン・テッツナー氏とゲイル・イヴァルセイ氏が立ち上げたプロジェクトで開発された。「初代Operaは、1つのエンジンでクロスプラットフォームに対応するブラウザの基礎となった」と説明。現在のユーザー数は世界4000万人になるという。
テッツナー氏は、「今の私があるのは、弊社と世界中に広がるOperaユーザーのコミュニティが達成した業績があるから。次の15年には、さらに何十億人もの人々がWebを利用するようになるだろう。私は、彼らがOperaを選ぶさらなる理由を提供できると確信している。Webに接続する手段や場所に関わらず、優れた性能を発揮するブラウザこそ、誰もが望んでいるもの」とコメントしている。
関連情報
■URL
Opera Software 日本語公式サイト
http://jp.opera.com
関連記事:Opera SoftwareのCEOが来日~すべてのデバイスにOperaを搭載する
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0225/opera.htm
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・ 「Opera Turbo」テスト版公開、圧縮によりブラウジングを高速化(2009/03/17)
( 野津 誠 )
2009/04/28 22:02
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