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プラグイン普及率は「Flash 10」58%、「Silverlight」24%


Flashのバージョン別シェア

Silverlightのインストール有無
 Jストリームは7日、OSやブラウザ、映像再生アプリケーションのプラグインに関する調査結果を発表した。

 調査は、合計30のポータルサイトでバナーを掲載し、アクセスユーザーのPC環境に応じた表示を行なう際のデータを、個人が特定されない形で収集・集計した。調査期間は2月16日から20日まで。総表示回数は48万8022インプレッション。

 調査結果によると、OS環境では、「Windows XP」が66.61%で最も多く、次いで、「Windows Vista」が23.00%、「Mac OS」が6.02%など。前回調査(2007年9月)と比べ、Vistaの普及率は6.03%から約17ポイント増加、Mac OSは3.90%から約2ポイント増加した。

 ブラウザ環境では、「Internet Explorer(IE)7」が42.44%でトップ。次いで「IE 6」が23.09%、「Firefox」が18.19%など。IEのシェアは、「IE 8」の0.90%も含めると全体の約66%を占める。Firefoxは前回調査の5.29%から12.9ポイント増加した。その他のブラウザは、「Sleipnir」4.82%、「Safari」3.89%、「Google Chrome」3.88%、「Opera」1.97%。

 「Flash」のバージョン別シェアは、「10」が58.43%で過半数を占めた。以下は、「9」が38.33%、「7」が0.79%、「8」が0.76%など。一方、マイクロソフトが提供するブラウザ用プラグイン「Silverlight」をインストールしているユーザーは全体で24.33%だった。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.stream.co.jp/company/press/2009/090507_01/

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FlashおよびWMPの普及率は95%以上、Jストリーム調査(2007/10/16)


( 野津 誠 )
2009/05/08 16:56

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