|
「OpenOffice.org 3.1.0」の「Writer」の画面
|
OpenOffice.orgは7日、オフィススイートの最新版「OpenOffice.org 3.1.0」を公開した。対応OSはWindows Vista/XP/2000、Windows Server 2003、Mac OS X、Linux、Solarisなど。日本語版も用意されており、OpenOffice.orgのサイトなどから無償でダウンロードできる。
OpenOffice.org 3.1.0では、図形描画のアンチエイリアス機能を追加。図形オブジェクトをドラッグする際にオブジェクトを半透明表示する機能の追加や、複数人でドキュメントを編集する際のファイルロックの改善、文字に上線を付ける機能の追加などが行われた。
個別のソフトでは、ワープロソフトの「Writer」については、文字の半透明ドラッグ機能の追加や、文書に注釈を付ける「ノート」機能の向上、日本語の再変換機能への対応などが行われた。表計算ソフトの「Calc」では、ズームスライダと拡大縮小スライダの追加、シート名変更操作の簡略化、並び替え機能の改善などが行われている。
関連情報
■URL
OpenOffie.org日本語プロジェクト
http://ja.openoffice.org/
OpenOffice.org 3.1の新機能
http://wiki.services.openoffice.org/wiki/JA/translation/3.1/dev_docs/features
■関連記事
・ OpenOffice.org 3.0正式版が公開、アクセス殺到で簡易ページに(2008/10/15)
( 三柳英樹 )
2009/05/08 19:08
- ページの先頭へ-
|