リコーは12日、オンラインストレージサービス「quanp」の専用クライアントソフト最新バーション「quanp.on 2.1」を公開した。
「quanp」の利用にはユーザー登録が必要。料金は、保存容量が1GBの「Trial」が無料、10GBの「Standard」が月額300円、100GBの「Quantum」が月額980円。
「quanp.on 2.1」では、サブフォルダもまとめてアップロードできる機能を追加した。アップロードしたファイルには、サブフォルダ名が自動でタグ付けされる。指定したフォルダを定期的に監視し、差分バックアップする機能「quanp monitor」でも、サブフォルダのアップロードに対応した。
また、アップロード処理中でもquanpを操作できるようになったほか、ファイルビューにスライドショー機能を追加。画像ファイルをフルスクリーンでスライドショー表示できるようになった。表示間隔も4段階で調整可能。なお、オフライン状態でも画像のキャッシュを利用してスライドショーを再生できる。
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「quanp.on 2.1」の3Dビュー表示
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「quanp.on 2.1」のスライドショー表示
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3Dビュー表示などの設定画面
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自動アップロードで、サブフォルダを対象にするよう設定可能
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関連情報
■URL
quanp.on 2.1
http://www.quanp.com/about/on/
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・ リコー、背景画像の設定機能など追加した「quanp.on 2」(2008/12/12)
( 野津 誠 )
2009/05/12 13:43
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