楽天は21日、同社が運営するポータルサイト「インフォシーク」上で、「楽天スーパーDBターゲティング広告」の配信を開始すると発表した。ページ閲覧者の「楽天市場」での購買履歴などに基づいた広告を表示する。
「楽天スーパーDB」とは、5300万人を超える楽天会員の属性や商品購入履歴、楽天グループのサービス利用履歴などを集約したデータベース。個人情報保護方針に基づき統計的な処理が施されているという。「楽天スーパーDBターゲティング広告」では、同データベースの情報をもとに、顧客の特性や興味、潜在的なニーズにマッチングさせた広告を配信できるとしている。
楽天ではすでに2007年12月より、楽天会員の「年齢」「性別」「地域」「商品閲覧履歴」に基づく「楽天行動ターゲティング」広告提供してきたが、今後は「楽天スーパーDBターゲティング広告」として刷新する。ターゲティングカテゴリーとして、新たに「商品購買履歴」「楽天会員ランク」「楽天スーパーポイント」「特性」「ライフステージ」「楽天グループ利用履歴」「年収」「未既婚」「住居形態」「保有携帯キャリア」が追加され、計14カテゴリーになった。
関連情報
■URL
楽天市場
http://www.rakuten.co.jp/
インフォシーク
http://www.infoseek.co.jp/
( 永沢 茂 )
2009/05/21 17:33
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