KDDIは3日、「001国際モバイルトーク」を申し込んだ一部ユーザーのメールアドレスが流出したことを明らかにした。キャンペーンの案内メールを送信する際、メールアドレス4464件を誤ってTO欄に入力したことが原因だ。
KDDIでは、2月1日から5月28日までに国際電話Webサイトにおいて、「001国際モバイルトーク」を申し込んだユーザーのうち、連絡先のメールアドレスとしてPCのメールアドレスを登録したユーザーに対し、6月2日に「マイル付与キャンペーン」を案内するメールを送信した。
案内メールを送信する際に、ユーザーのメールアドレスをTO欄に入力したことで、受信者相互でメールアドレスが表示された状態になってしまった。対象は4464人分のメールアドレス。
KDDIでは、当該ユーザーへお詫びのメールを送っているほか、アドレスが表示されたメールを削除するように呼びかけている。なお、現在までのところ、メールアドレスが不正使用された事実は確認されていないという。
関連情報
■URL
メールアドレスの流出について
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0603/
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( 野津 誠 )
2009/06/03 12:30
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