雨が降る約1時間前にお知らせしてくれる「あめふるコール」


アプリ名あめふるコール(Ver.1.0.3)
こんなときに雨が降るなら、その前に教えてほしい
価格無料
配布アールシーソリューション株式会社
URLhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rcsc.amefuru.android

降水量とともに降雨がわかる

 その日1日の天気を知りたいなら、天気予報というのは当たり前だ。3時間単位の降水確率なども分かるので、およその見通しはつけやすい。とはいえ、近年では突然大量に降って、短時間で上がるといったゲリラ豪雨に驚かされてることも多い。突然の降雨は、外出のみならず、イベントや商品の陳列に影響をあたえるため、事前に分かるならそれに超したことはない。

 突然の天候変化が気になる、という方にお勧めなのが「あめふるコール」だ。これは、株式会社ライフビジネスウェザーからの気象情報をもとにした降雨通知アプリである。指定した地点に1時間以内に雨がふると予報された場合、アラーム音とともに、発表時間と雨の強さをステータスバー、またはダイアログでお知らせしてくれる。設定情報では、通知降雨量のレベル、サーバとの通信間隔、プッシュ通知の間隔、予報地点、通知する曜日、通知する時間、通知方法、マナーモード時の通知音の設定が可能だ。

 通知降水量は、弱い雨(1~5mm未満)、本降りの雨(5~10mm未満)、強い雨(10~30mm未満)、激しい雨(30~50mm未満)、猛烈な雨(50mm以上)の5段階から指定できる。必要なレベルを設定するといいだろう。

 予報地点の登録は1カ所のみだが、位置情報機能を使った現在地の指定もできるので、出張時などしばらく滞在することがわかっているときは、設定を変更しておくといいだろう。そのほかに、動作を最小限に抑えたい方は、自身の行動に応じて通知が必要な曜日や時間帯を指定しておこう。なお、通知音の変更はできないようだが、不快な音ではない。どのようにお知らせされるかが実際の動きで確認できる「テスト通知」もできるので確認してみよう。

 通知が届くと空の様子を確認し、洗濯物の取り込んだり、外出タイミングを再考したりとかなり役に立っている。まれに降らないこともあるが、降らなければそれにこしたことはない。降雨と同時くらいのタイミングで通知が届く場合もあるが、室内にいると降雨に気づかない場合もあるので、気づいたら洗濯物がびしょぬれといった事態は防げる。相手は自然現象だ。自分のいる場所が常に測定の中心というわけではないので、あくまでも参考に考えつつ、活用しよう。

あめふるコール通知があったとき「表示」を選択すると10分ごとの予報も見られる設定画面
予報地点は、住所を入力するか、現在地を取得して設定する通知してほしい降水量を指定する通知して欲しい曜日を指定する通知時間も指定できる。活動が昼間なら、就寝中は避けてもいいだろう



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2012/9/19 06:00


すずまり
プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。
睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。