ビジネスに役立つiPhoneアプリ
Googleタスクを快適に利用できる「GoTasks」
(2014/2/12 06:00)
アプリ名 | GoTasks (Google Tasks TM client) | |
こんなときに | iPhoneでGoogleタスクを使いたい | |
価格 | 無料 | |
配布 | Evgeniy Shurakov (C)Evgeny Shurakov | |
URL | https://itunes.apple.com/jp/app/gotasks-google-tasks-client/id389113399 |
Googleアカウントと連携。複数のタスクリストを効率的に管理
「Googleタスク」は、GmailやGoogleカレンダーで使えるシンプルなタスク管理機能だ。スマートフォンでも活用したいと思ったら「GoTasks」を使ってみよう。
「GoTasks」は、ローカルで使えるだけでなく、複数のGoogleアカウントと連携できるマルチアカウント対応のタスク管理アプリである。Googleタスクの機能がフルに使えるのはもちろんだが、アラート機能やリピート機能、タスクの自由な移動、タスクの階層化、タスクリストをまたいだタスクの一覧表示、リストのメール送信など、プラスアルファな使い勝手を提供してくれるところが大きな魅力だ。
設定は非常に簡単だ。起動したらGoogleアカウントを入力するだけで同期が始まり、既存データが反映される。タスクリスト(グループ)の新規作成も可能で、色づけもできる。タスクリストとタスクは1対1の関係なため、新規タスクを作成する際は、対象となるタスクリストを選択したら「+」をタップして名称を入力する。タスク名を入力し終わっても「次へ」をタップすれば、連続登録もできる。不要なタスクやタスクリストは、長タップすれば簡単に削除できる。オフラインでも利用でき、変更箇所はオンライン時に同期される。
登録済みのタスクに関する操作も簡単だ。タスクを横にスライドさせるだけで、上にあるタスクとの親子関係が簡単に作れるだけでなく、ドラッグ&ドロップ操作でタスクの表示順を入れ替えたり、タスクリスト間でタスクを移動できるなどの機能も備えている。また、タスクごとに時間も指定できるため、指定時刻にアラート表示させることも可能だ。ただし、Googleタスクにはない機能なので、時刻設定はオンラインに反映されないので注意しよう。
対応したタスクは、タップするとチェックボックスに印が入り、薄いグレー表示に変わる。対応済みのタスクをすぐに非表示にするわけではないので、対応非対応の区別がしやすいだけでなく、間違ってタップしてしまったときも再タップで戻しやすいというメリットがある。対応済みが増えて残りが見にくくなったときは、対応済みのタスクだけまとめて非表示にすることもできるので安心だ。
タスクリストが増えると、全体のチェックが面倒になってしまいがち。この点、「GoTasks」はアカウントごとに「すべてのリスト」を選択することで、全タスクを1画面に表示できる。タスクリスト名で区切られてはいるが、画面を縦にスクロールするだけですべてのタスクを見渡すことができるのだ。このとき、タスクを別のタスクリストに移動することもできるし、当然対応済みのチェックも可能。定期的に全体をまとめて見直すことで、やり残しが防げるに違いない。
このほか、期限を超過したタスクの強調表示や、タスクの数をバッジとして表示する、日付、タイトル、今日のタスクなどのソート機能なども備えている。Googleタスクをとことん使い込みたい方は、ぜひ活用してみよう。