イベントレポート
第8回 教育ITソリューションEXPO
CADソフトのノウハウを取り入れたプログラミング学習支援ソフト「動かしてみよう!」
2017年5月18日 20:39
「第8回 教育ITソリューションEXPO」が5月17~19日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中だ。
アイティオーエス株式会社、株式会社アクティブ、株式会社アバロンテクノロジーズが共同出展しているブースでは、プログラミング学習支援ソフト「動かしてみよう!」を用いて、LEDライトやマルチセンサー(トレース、タッチ、サウンドなど)を搭載するプログラミング学習用ロボット「Mini-Q」の動きを制御するデモを実施している。
「動かしてみよう!」には、あらかじめ約60種類の問題が用意されており、ビジュアルプログラミングソフト「Scratch」を使いながらMini-Qを制御する。入力したプログラムをロボットに反映させるだけでなく、アプリの画面上にCGでシミュレーションできるのが特徴だ。
3Dプリンター教育支援CADソフト「作ってみよう!」もラインアップ。座標で形や位置を指定して立体物を作成するもので、空間認識力を養うことができる。アバロンテクノロジーズでは他にもCADソフトの開発を手がけており、そこで得たノウハウを「動かしてみよう!」のCGシミュレーション機能に取り入れたそうだ。